ユニコーンオーバーロード
まずは、Switch、PS5、PS4で遊べて、SRPG シミュレーションRPG の入門編として楽しめる、ユニコーンオーバーロードです。
ユニコーンオーバーロードは、アトラスとヴァニラウェアが手掛ける完全新作SRPGです。
ヴァニラウェアといえば、私の大好きなゲーム、オーディンスフィア レイヴスラシルと十三騎兵防衛圏を開発した会社で、ハイクオリティの2Dグラフィックのゲームを数多く出しています。
今作はSPRG好きの方はもちろんですが、SRPG初心者の方にもおすすめしたいゲームです!
中世ヨーロッパの世界観を舞台とした超王道ストーリー
そんな今作の物語の舞台となるのは、5つの国が存在するフェブリス大陸で、主人公アレインはその国のひとつコルニア王国の王子です。
ある日この国で反乱が起き、新しく誕生した新生ゼノイラ帝国がフェブリス大陸全土を支配していきます。
アレインは僻地の島に逃亡し、そこで10年間剣術や軍隊戦術を学んだ後、フェブリス大陸を帝国から取り戻すために解放軍を立ち上げるというのがあらすじです。
中世ヨーロッパのような世界観やストーリーも超王道となっている作品です。
ヴァニラウェアと言ったら練り込まれたストーリーが魅力なので、今作でもどのような展開になるのかが楽しみです。
フィールドを自由に探索
攻略に関しての自由度も高く、プレイヤーはフィールドを自由に探索しながら仲間と出会い、彼らを育成・指揮して、帝国軍に支配されている街を解放、復興しながら帝国軍の脅威を退けていきます。
スタート直後からいきなり最終決戦に挑むことも可能なほどの自由度があるようです。
リアルタイムで進行するバトル
バトルは、シミュレーションRPG形式で、敵と味方がお互いの拠点を落とすべくリアルタイムで進行する仕様になっています。
味方が敵軍と接触するとバトルになり,仲間キャラは事前に個別に設定した作戦を元に行動します。
こう聞くと難しそうに感じる方もいるかもしれませんが、今作は多くの人にSRPGの面白さを伝えたいというコンセプトで開発されていて、初心者でも楽しめるような工夫がたくさんあります。
初心者でも楽しめる工夫
①難易度選択が可能
まずは、難易度選択が可能という点です。
昔のSRPGでは難易度が高いのに難易度変更ができないものがたくさんありましたが、最近のものは難易度変更ができるようになっています。
今作も例に漏れず、難易度変更が可能です。
②フィールドのどこからでも攻略可能
SRPGをプレイしていてつまずく点といえば、強い敵キャラが出てきて倒せなくなることです。
SRPGは基本的に決められた順番でストーリーを進めていくので、ここで詰んでしまうとクリアできなくなってしまいます。
その点、今作ではフィールドのどこからでも自由に攻略を進めることができるようになっているので、強敵が出てきたらそこを後回しにして別の場所の攻略を進めることが可能です。
オープンワールド的な要素がSRPGに入っているという点が今作の魅力の一つです。
③ロスト要素なし
他にも私が思うSRPGのマイナスポイントは味方キャラがロストしてしまう点ですが、それも今作では排除されているようです。
SRPGではバトル中に味方を死なせてしまうと今後一切そのキャラを使えなくなってしまうことがあります。
もちろんプレイヤーとしては味方キャラをロストしたくないので死なないように立ち回るとバトルの難易度が高くなってしまうんですね。
ところが今作では味方キャラが死んでも次のバトルからまた使えるようになるので、安心してプレイできます。
④1周で全てのキャラを仲間にできる
また、SRPGの楽しさのひとつに、たくさんの味方キャラがいることが挙げられます。
その中から自分の好きなキャラを選んでパーティを編成するのが楽しいのですが、SRPGではゲームを1周クリアしただけでは全てのキャラを仲間にすることができない仕様になっているものもあります。
しかし今作では、忙しくて何周もできない方も気軽にプレイできるよう、60人以上の仲間キャラ全員を1周で仲間にできるようになっているようです。
この仕様はありがたいですね。
⑤事前に設定した作戦をもとに行動
最後にSRPG特有のバトルの難しさについてですが、通常だと自分のキャラにターンが回ってきたらその都度行動を指定する必要があります。
状況に応じた行動を考えて選択するのが楽しさでもありますが、初心者の方にとっては少し難しいかも知れません。
ですが今作では、戦闘中の各キャラの行動は、事前に設定された作戦によって自動的に行われます。
難しそうで嫌厭していた方にとってもかなりハードルが下がったのではないでしょうか。
フィールドを自由に行動できる点で、以前のSRPGとは違った楽しみができる今作はSRPGファンの方にとっても新鮮で面白いゲームですし、初心者の方にとっても遊びやすい工夫がされている入門編としても楽しめるゲームだと思います。
ヴァニラウェア特有の美味しそうな料理のグラフィックも健在で、今回も飯テロゲームとなりそうです。
そんな今作の発売日は2024年3月8日となっています。
プリンセスピーチ Showtime!
続いてSwitchで発売予定の、10種類以上の職業が楽しめるプリンセスピーチ Showtime!です。
1本で色々なジャンルのゲームを楽しみたい方、かっこかわいいピーチが好きな方におすすめのゲームです。
ピーチ vs グレープ劇団
キラメキ劇場の舞台公演にやってきたピーチ姫御一行ですが、突如あらわれたグレープ劇団と名乗る者たちに舞台が乗っ取られ、ピーチも劇場の中に閉じ込められてしまいます。
劇場を取り戻すため、この劇場を守ってきた妖精ステラと共にピーチ姫がグレープ劇団に立ち向かうといったストーリーになっています。
色々なジャンルのゲームが楽しめる
今作の特徴はなんといっても、様々な姿に変身するピーチです。
現在10種類の変身が公表されていますが、色々な姿のピーチを見られる今作は、ファンにとってはたまらない作品になっているのではないでしょうか。
剣士ピーチなら剣を駆使したアクションゲーム、パティシエならお菓子作りが楽しめるゲーム、探偵ピーチなら、アドベンチャーゲームのように事件の証拠を集めて謎を解決するといった、色々なジャンルのゲームを楽しむことができます。
ステージによって変身できるコスチュームが決まっているので、1本のゲームでたくさんのジャンルが遊べてお得感のあるゲームになっています。
トレーラーを見ているとコスチュームごとのピーチのモーションにかなり力を入れているようで、色々な動きのピーチをたくさん見ることができます。
スタイリッシュでかっこいい剣士ピーチと、まるでアメコミヒーローのようなプレイができるスーパーヒーローピーチが可愛らしいピーチのイメージとは違って新鮮ですね。
そんなかっこかわいいピーチを楽しめる今作は3月22日発売です。
ドラゴンズドグマ2
続いては、PS5で遊べて、同じく3月22日発売の「コミュ障でもマルチプレイを楽しめるゲーム」ドラゴンズドグマ2です。
マルチプレイ自体は好きだけど他プレイヤーとコミュニケーションを取るのが面倒な人にぴったりのゲームです。
ドラゴンズドグマ2はカプコンのオープンワールドアクションRPGです。
中世風の世界観の王道ファンタジー
主人公は、前作と同じく、ドラゴンに見初められて心臓を奪われたことで不老の戦士“覚者”(かくしゃ)となり、冒険の旅に出ます。
今作では二つの大きなストーリーが同時並行で展開していきます。
一つ目はドラゴンから自分の心臓を取り返しに行くストーリーで、もう一つは覚者を君主に戴く人の王国“ヴェルムント”を舞台に、王になっていくストーリーです。
中世風の世界を舞台に冒険することができる王道ファンタジーの世界観です。
マルチプレイの醍醐味を味わえるポーンシステム
このゲームが他のオープンワールドRPGと違う点は、なんと言ってもポーンシステムです。
このシステムのおかげでソロプレイヤーでもマルチプレイの醍醐味を味わうことができます。
ポーンとは、主人公に付き従う異世界の旅人で、AIによって自ら行動してくれます。
常に行動を共にするメインポーン1人と、オンラインで他プレイヤーから借りることができるサポートポーン2人を加えて最大で4人パーティを構築できます。
マルチプレイの面倒臭いところを解決してくれる
マルチプレイはとても楽しいですが、結構面倒なことも多いですよね。
例えば、自分のミスのせいで敵を倒せず迷惑をかけてしまったり、
自分はエンジョイ勢なのにガチ勢とプレイすることになってしまったり、
コミュニケーションに気を使ってしまってゲーム自体を楽しめなくなってしまうこともあると思います。
このような問題を解決してくれるのがこのポーンシステムです。
別の世界の冒険の内容を記憶
他のゲームのNPCとドラゴンズドグマのポーンとで違う点を紹介します。
今作のポーンのすごいところは、ポーンがプレイヤーとの冒険の内容を記憶し、その記憶に基づいて行動を変化させることです。
さらに先ほど説明したように、4人のパーティメンバーのうち2人はオンラインで他のプレイヤーから借りることになります。
もちろん自分のメインポーンも他のプレイヤーに貸し出されるのですが、なんとメインポーンは他プレイヤーとの冒険の内容も記憶してくれるのです。
なので自分がまだクリアしていないクエストをポーンがすでに経験していたら、その知識をもとに行き先を先導してくれたりします。
友達と話をしているかのような豊富な会話パターン
その他にも旅の道中で風景の感想を話したり、宝箱の場所へ導いてくれたりと、物語が進むにつれてポーンとの絆も深まって本当の友だちと旅をしているような感覚が味わえそうです。
シングルでもマルチプレイが疑似体験できるポーンシステムは画期的ですね。
メインポーンはキャラメイクも可能
さらに今作では、主人公とメインポーンのキャラメイクが可能なので、メインポーンを自分好みにでき、ポーンへの愛着がさらに生まれそうです。
自由なパーティー編成
また今作では、いろいろな職業が用意されているので、自分が前衛で、ポーンをサポート役にすることもできますし、逆に自分がポーンのサポート役に徹することも可能です。
自分のプレイスタイルに合ったパーティ編成を考えるのも楽しそうですね。
他にも、前作から4倍の大きさに広がったフィールドや、オープンワールドであるがゆえの移動中何もすることがない時間を極力減らすように工夫された多くのイベントやクエストがあり、楽しみな要素が詰まったゲームです。
そんな期待作の発売日は3月22日となっています。
Rise of the Ronin
次は、PS5で遊べるコーエーテクモゲームス史上最大規模のゲーム、Rise of the Roninです。
幕末の日本の世界観にどっぷり浸りたい方におすすめのゲームです。
Rise of the RoninはコーエーテクモゲームスのTeam NINJAが開発したオープンワールドアクションRPGで、
幕末の日本を舞台に、プレイヤーは名もなき浪人となって物語を紡いでいきます。
その中で重大な決断を下して自分だけの歴史を作り上げていきます。
Team NINJAのゲームでは、今までは刀や槍がメインとなっていましたが、今作では、西洋から入ってきた短銃などの遠距離武器も使用可能で、シンプルながら奥深い戦闘が楽しめます。
実写版るろうに剣心の大友監督が参加
オープンワールドゲームと言えば、その世界に没入して楽しむことができますが、ゲームの中の世界で生活しているような感覚が好きな方にとっては、今作はとても期待できます。
というのも今作の映像監督 兼 シナリオ担当として、あのるろうに剣心の実写映画や、大河ドラマの龍馬伝の監督を務めた大友啓史さんが参加しているからです。
両作品ともに幕末を描いていて、その上評価も高い作品となっています。
プレイヤーがゲームに没入できる世界観
さらに今作は、幕末の世界観やストーリーを通じてプレイヤーが没入できるゲームがコンセプトとなっています。
これまで、信長の野望や、戦国無双、太閤立志伝シリーズといった歴史物の名作ゲームを手がけてきたコーエーが本気で開発した今作の世界観やストーリーがどのようなものになるのかが今から楽しみです。
幕末の日本を再現したオープンワールド
また、オープンワールドに欠かせない要素としてマップの密度が挙げられますが、よくあるのがマップは広いけれどスカスカで何もない場所が多いことです。
横浜と江戸、京都の3都市がそれぞれオープンワールドとして表現されているようですが、今作では、マップがスカスカにならないようにその都市にあったランドマーク的な建物が必ず設置されているようです。
私はゲーム内の街歩きが好きなので、もし現実の町のような密度のオープンワールドゲームだったとしたら幕末の日本の街並みをずっと歩き回ってしまいそうです。
選択によって変化する物語
ストーリーに関しては、プレイヤーが取る選択肢によって物語が変化する仕組みとなっています。
あるキャラクターを助けるか助けないかで、登場人物たちの間の因縁に変化が生まれ、一部のゲーム要素のアンロックに影響するようなこともあるようです。
これは坂本龍馬などの実在の人物に対してもこのような選択が発生するので、選択によっては坂本龍馬が死なない世界線を見ることができるのかが気になるところです。
豊富な移動手段
他にも馬による移動だけでなく、SEKIROのように鉤縄を使ったアクションやティアキンのパラセールのように空を滑空できたりと、移動が苦にならない為の工夫も見られます。
歴史物に定評のあるコーエーと大友監督のタッグが描く世界観とプレイヤーの選択によって変化するストーリーが噛み合ったらかなりの大作になりそうです。
幕末の日本の世界観にどっぷり浸りたい方におすすめのゲームとなっています。
そんな期待しかない今作の発売日は3月22日となっています。
Fit Boxing featフィーチャリング. 初音ミク-ミクといっしょにエクササイズ-
最後にSwitchで発売のボカロファンに最適なFit Boxing feat. 初音ミクです。
今作は2018年にSwitch初のエクササイズゲームとして発売されたFit Boxingシリーズの続編で、エクササイズゲームとしては異例のシリーズ累計販売本数250万本を突破した人気シリーズです。
簡単に言うとボクシングのリズムゲームで、Joy-Conを握ってリズムゲーム感覚で全身運動ができます。
人気の曲でエクササイズが行える「ミクササイズ」
今作の特徴はなんといってもボーカロイドの曲でエクササイズが行える「ミクササイズ」です。
収録曲も多く、比較的最近の曲だと神っぽいなやヴァンパイアがありますが、
懐かしい曲だと、メルトやロミオとシンデレラ、初音ミクの消失といった、ニコ動の全盛期を支えた名曲がたくさん収録されています。
一畳のスペースがあればプレイ可能
室内で本格的な有酸素運動ができるゲームなので、ジムに通う必要がなく、自分の部屋でスキマ時間を見つけて運動ができます。
しかも必要な道具はJoy-Conのみで、前後にステップしながら運動するだけなので狭い部屋でも一畳のスペースさえあればプレイできます。
メニューはゲームが考えてくれる
今作は「ダイエット」や「体力強化」、「健康維持」といったプレイヤーの目的に合わせたエクササイズが提案される「デイリー」というメニューが用意されていて、何も考えなくてもとりあえずデイリーを消化すればいい仕様になっています。
モチベーションを高めてくれるインストラクター
さらに、モチベーションを維持しやすくする工夫があり、インストラクターは積極的にプレイヤーを褒めてくれます。
しかも、インストラクターの声優は早見沙織さん、中村悠一さんという人気声優が担当しているので、推しの声優がこの二人ならさらにおすすめです。
減量効果も期待できる
簡単にできても、効果があるのかが気になる方もいると思いますが、このシリーズは減量効果がすごいことでも有名です。
Fit Boxingは、食事管理アプリあすけんと連動ができ、トレーニング内容や体重を記録できるのですが、
そのデータによると、1ヶ月で平均2kg、3ヶ月で平均5.5kgの減量効果が確認されています。
ゲームの映像を見ているとそれほどキツくなさそうに見えますが、トレーニング内容もプロが監修していて、
実際過去作をプレイした人からは「ゲームと思って甘く見ていると想像以上にキツい」といったレビューが多く聞かれるほど、なかなか負荷が高い内容になっています。
キツい運動と聞くと続けられないように感じる方もいるかもしれませんが、ボカロの曲が好きな方にはこのゲームを自信を持っておすすめできます。
音楽が運動の継続性をサポート
皆さんは運動を長続きさせるために音楽が重要な役割を果たしていることをご存知でしょうか。
自分の好きな音楽を聴いていると、ドーパミンというワクワクした喜びの感情が生まれ、本来であれば辛い運動を楽に行うことができるようになります。
運動を習慣化させたい人にピッタリですね。
楽しく運動を行いたい方におすすめの今作の発売日は3月7日となっています。
おわりに
今回は3月に発売するおすすめのゲームを紹介しました。
3月は超大型ゲームがたくさん発売される注目の月となっています。
特に3月22日は3作品が同時に発売されるので皆さんもどのゲームを買うべきか迷っているのではないでしょうか。
この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
今回の記事はYouTube上でも公開しています。
今後もゲームのお役立ち情報をアップしていきますので、よければYouTubeの方もチャンネル登録と高評価をお願いします。
それではまた別の記事でお会いしましょう。